動体視力を鍛える

動体視力とは動いているものを正確に見極め、判断する能力のこと。スポーツをする人にとって、動体視力が優れていることが成績に直結することも少なくないことから、もともと動体視力のトレーニングはアスリートの間で熱心に行われていたものでした。しかし最近になって、動体視力を鍛えることがスポーツの能力を向上させるだけではなく、脳の活性化にも繋がるという話題が大きな反響を呼び、ついには携帯用ゲーム機のソフトにも動体視力を鍛えるものが登場して人気を博すまでになっています。

年齢とともに衰えてくるといわれる動体視力は本来個人差も大きいものなのですが、鍛えることは十分可能。前述したゲームソフトのほか、インターネット上でも動体視力を鍛えるゲームが数多く登場しています。ただ、そういったソフトを使うことなく、動体視力を鍛えることもできます。ここでは日常生活の中で動体視力を鍛える方法をいくつかご紹介してみましょう。

動体視力を鍛える最も手軽な方法のひとつに、通り過ぎる車のナンバーを読むというものがあります。これはシアトル・マリナーズのイチロー選手も実践していた方法なのですが、イチロー選手の場合には、数字を読み取った瞬間にさらに全ての数字を足し算していたとか。「脳力」も合わせてアップさせるのにとても効果のある方法だと言えますね。このほか、電車通勤をしている方なら、すれ違った電車の窓の数を数えたり、駅を通過する時に看板にある駅名を読み取ったりする方法も効果的です。

動体視力を鍛えるトレーニングは、1日10分から15分程度と短時間でも構わないので、続けて行うことが重要。すぐに効果が表れるというわけではありませんが、1ヶ月、2ヶ月とトレーニングを続けていくうちに徐々に動体視力が鍛えられていることを実感できるはずです。

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